子供を連れてニジゲンノモリのドラクエアイランドに行きたいんだけれど、幼児でも楽しめるのかな?
アミューズメント施設へ行く計画がしたくても、子供が幼いと不安なことも多いですよね。
先日、我が家は6歳と3歳を連れてドラクエアイランドに行きましたが、大人も子供もとても楽しめました♪
今回はドラクエアイランドが幼児でも楽しめる理由や幼児と冒険する際の注意点、持ち物について、幼児二人と冒険した感想を交えてお伝えします。
ネタバレ無しなので安心してくださいね♪
また、ベビーカーや5歳未満でも冒険に参加する方法についても解説しますので、ぜひ最後まで読んでいってください(*^▽^*)
ニジゲンノモリ ドラクエアイランドは幼児でも楽しめる!
我が家は夏休みに6歳と3歳を連れて行きましたが、ニジゲンノモリ ドラクエアイランドは幼稚園児でも十分楽しめる内容でした(*^▽^*)
冒険中はたくさん歩いたので二人とも疲れて不機嫌になったりしましたが、次の日の朝イチに自ら「冒険たのしかった!!」と言ってくれました!
また、冒険の書を読み返したり、「冒険の音楽(ドラクエ4のサントラ)聴きたい!」と言ったり、冒険者のしるしやリストバンドで遊んだり…。
ドラクエアイランドから帰って数週間経ちましたが、いまだに冒険を思い出しては楽しんでいる様子です(´▽`)
親がいくら頑張っても子供が楽しんでくれないことは日常茶飯事。
翌日の「冒険たのしかった!」は本当に救われた気持ちになったわ♪
それでは、ドラクエアイランドが幼児でも楽しめる理由をご紹介しますね(^O^)/
職業は好きなものを選んでOK
最初にキャラクターの登録で職業を選択しますが、どんな職業を選んでも冒険に影響はありません。
子供の気に入ったキャラクター&好きな名前スタートすることができます。
なんなら遊び人×4のパーティでも問題なくクリアできますので安心してください(´▽`)
子供の好きなキャラクターを選べるのはありがたいですね。
謎解きが簡単
ドラクエアイランドでは、冒険の書と冒険者のしるしを使って冒険を進めていきます。
サポート役のホミロット4世や街の人から「次は~~してくれ!」と具体的な指示がでますので、その指示に従って街の中を探索したり、ダンジョンへ行き戦闘をしたりします。
探し物系は街の中を探せば必ず見つけられますし、ダンジョン系は数回戦闘をすればダンジョンクリアとなり迷うようなものではありません!
つまりは幼稚園児でも簡単にできる難易度なのです(∩´∀`)∩
「よし!次は宿屋に行ってみよう!」みたいに、親(私)が冒険者になりきると子供たちも楽しそうだったわよ。
バトルはオートなので操作の必要なし
冒険を進めていくと、ダンジョンへ行って戦闘をする場面がありますが、バトルはオートで進むので操作の必要がありません!
幼稚園児のわが子たちはバトル画面を見ながら、自分が必殺技を出しているつもりになって興奮していました(#^^#)
なるほど~。オートバトルで必ず勝つようになっているからキャラクターは好きなものを選んでいいんですね。
そうなんです!バトルの必要があるときは街の人から指示がありますし、そもそも必要最低限のバトルしかできないようになっています。
ダメージを喰らいすぎている場合でも、ホミロット4世(ホイミスライム)が回復してくれますよ(*´ω`*)
定期的にキッズ向けのイベントが開催される
ドラクエアイランドではキッズ向けの特別なイベントがあります。
2024年秋のイベントは以下の通りです♪
クリアすると記念品がもらえるそうよ。余裕があれば挑戦してみてね!
幼児を連れてドラクエアイランドを冒険する際の注意点
幼児でも楽しめる内容とはいえ、ニジゲンノモリ ドラクエアイランドは大人が楽しむアトラクションです。
私たちが実際に行ってみて、幼児にはちょっとキツイかったかな~と思った点もご紹介しますね。
所要時間が長くなる
ドラクエアイランドをクリアするまでの所要時間は、公式では2時間~2時間半とされています。
しかし、それは大人の足で回った場合です。
幼児を連れていると、足が遅かったり、クエストと関係ない所で立ち止まったり、頻繁に休憩をいれたり、ぐずったり、抱っこしたり…といろいろと時間がかかってしまいます。
結果、私たちがクリアに要した時間は
3時間10分でした(+_+)ヒエー
その長時間、ほとんど屋外を歩き回りますので、夏や冬はしっかり対策をしてから臨みましょう!
夏に行く方はぜひこの記事も参考にしてください(*^▽^*)
冒険者のしるしが色々とトラブルのもとになる
ドラクエアイランドでは、宝箱や小さなメダルを集めるよう依頼されることがあります。
こういったおつかいクエストはドラクエではおなじみですよね☆
しかし、これが我が家の幼稚園児たちにはトラブルの元になってしまいました( ;∀;)
そもそも冒険者のしるしとは何ぞや
実は入場窓口でもらえる冒険者のしるしは、クレジットカードのタッチ決済のようになっています。
それをドラクエアイランドの要所要所にタッチして冒険を進めるんですね。
例えば、街の人に話しかけるのも、宝箱を開けるのも、戦うのも、小さなメダルを拾うのも、全て冒険者のしるしでタッチします。
Aボタンそのものですね。
自分たちの進行状況はドラクエアイランドのサーバー側で管理されているので、進行具合によって町の人の話が変わったり、ダンジョンに入れるようになったり、敵の強さが変わったりします。
そして、一度開けた宝箱や拾った小さなメダルは入手できなくなります。
【トラブル1】小さなメダルを取り合って喧嘩が始まる
そう。小さなメダルは、パーティの中の誰かが入手するともう手に入らなくなってしまうのです。
そこで、街の中にもかかわらず不毛なバトルが始まってしまいました…
次は私にメダル取らせてよ!
やだ!ぜんぶ妹ちゃんがメダル取るの!!
もう目に浮かびますよね~(~_~;)
結局、我が家ではこんな感じで喧嘩を収束させました。
やめんかい!!次からメダルは全てパパが取ります!
このようにメダル合戦で喧嘩になりそうなご家庭は、事前に決まりを作っておくと良いかもしれませんね。
- きょうだいで順番に取る
- パパorママが全て取る
- きょうだいで一斉にタッチして取る(誰が取ったか分からない)
※全クリ時のリザルト画面で「小さなメダルを取った数の順位」が出ます。そこで再び喧嘩になる可能性もあるため、あまりお勧めはしません。
【トラブル2】小さなメダルにタッチしたときの音に怖がる
一度取った小さなメダルに再びタッチすると、大きな音で「ブッブー!」と鳴ります。
やっと不毛なバトルがひと段落かと思ったら、今度はその「ブッブー!」の音を3歳の娘が怖がり、街の家の中に入れなくなるという事件がありました(-_-;)
全員でタッチしなきゃいけない場面もあるのよね。
家に入るのは嫌がるわ、冒険者のしるしだけ貸して?とお願いしても渡すのも拒むわで、なかなか冒険が進まず結構大変だったわ!
「ブッブー!」という音が苦手なお子さんは、小さなメダルにお気を付けくださいませ。
冒険の書の地図に、取ったメダルの場所をメモしながら冒険を進めると良いかもしれないですね!ペン持っていこうっと。
怖がり屋さんには怖い場所も
ドラクエアイランドの中には、神殿や魔王城といった暗い場所があります。
暗い場所が苦手なお子さんだと嫌がるかもしれません。
そんな場合は外で待つことも可能ですので、スタッフさんに相談してみてください♪
また、魔王城のスタッフさんの迫真の演技が本当に素晴らしかったのですが、しかし迫力がありすぎて3歳は涙がポロリ、6歳は硬直して動けなくなってしまいました!笑
「すみません、子供が怯えているので少し控えめでお願いします」というと、控えめにしてもらえました。
※今回は並んでいる人が誰もいなくて、イベントに入ったのが私たちだけだったので対応していただけました。
スタッフさんの演技(次の内容を説明してくれる)は30秒くらい×2回で、そのあとすぐ大型スクリーンに移動です。
なので、もし怖がっても計1分くらいなら…と思われる方は抱っこで耐えるもアリです!私も知ってたら絶対に耐えていました!
超怖がりさんの場合は、入口でスタッフさんに相談してみると良いと思いますよ。
それにしても、あのスタッフさんの演技は素晴らしかったわ!!
ハチがいる場所がある
ニジゲンノモリは超巨大な公園です。
そのため、園内にたくさんのハチがいます。
私たちが冒険した日も、ドラクエアイランド内で数匹見かけました。
ハチがいたら触らない・攻撃しない・パパママと手をつないで歩く等、遭遇してしまった時の対応を事前に約束しておくといいですね。
5歳未満は無料だけど冒険の書ももらえない、の打開策【公式に確認済み】
ドラクエアイランドは5歳未満は無料で入場できます。
が!!
それは冒険の書や冒険者のしるしがもらえず戦闘などに参加できないことを意味します。
なんでお姉ちゃんだけなの!!?
妹ちゃんもほしい!ほしい!ほしいーーーー!!!!
これで大泣きする可能性は、もはや100%です(=_=)
この難問に頭を抱え、悩みぬいて出した私なりの答えは3歳の入場券も購入するというものでした。
しかしそんな無駄買いができるのか…現地で断られたら悲惨だと思い、ニジゲンノモリの問い合わせ窓口に電話で聞いてみました。
そして回答していただいた内容がこちらです。
お子様連れですと、その点でお困りのお客様もよくいらっしゃいます。
お客様の多くは、大人1人分の冒険の書と冒険者のしるしを小さいお子さんに貸す、という形をとられているようです。
大人用入場券も子供用入場券も、ドラゴンクエストアイランド内でできることは全く同じなので、この方法なら3歳のお子さんも楽しんでいただけると思います。
なるほどー!この回答をいただいた時は目からうろこでした!
窓口でこんな裏技的なことを教えてくれるなんて!
ニジゲンノモリは親切すぎますね!!
というわけで、我が家では3歳に1つ、6歳に1つ、私&パパで1つ、冒険者のしるしをもって冒険をスタートさせました。
問い合わせ窓口から教えてもらったおかげで後ろめたい気持ちもなく、家族全員楽しく冒険ができましたよ♪
5歳未満のお子さんを連れていかれる方は参考にしてくださいね(*^▽^*)
幼児と一緒の冒険におすすめの服装・持ち物
幼児を連れて冒険する場合は、それ相応の準備が必要ですよね。
私が実際に幼稚園児を連れて行き、持って行ってよかったものやおすすめの服装をご紹介します(´▽`)
履きなれたスニーカー・動きやすい服【白っぽい色】
ドラクエアイランドではとにかく歩きまくります。
一番近い駐車場からドラクエアイランドまでも結構歩きますし、ドラクエアイランド内も3時間ほど歩き回ります。
ちなみにその日の歩数は10,598歩だったわ
街の中は石畳で歩きやすいですが、ダンジョンとなる森や丘は獣道を少し舗装したようなデコボコのある道です。
スニーカーで行った我が子たちも、幾度となく転びそうになっていました。
大人も子供も、履きなれたスニーカー、動きやすい服で行くようにしましょう!
また、幼児を連れてドラクエアイランドを周る際の注意点でもお伝えしましたが、ニジゲンノモリにはハチがいます。
ハチ対策のため、服はできるだけ白っぽい色をおすすめします。
ぼうし
ほとんど屋外を歩き回るので、季節関係なく帽子をかぶりましょう。
また人も多いため、目立つ色の帽子だと一瞬見失っても見つけやすくて便利です!
名札
子供とはぐれる可能性もゼロではありません。
ドラクエアイランドは当日だと入退場が自由にできてしまいます。
そしてニジゲンノモリ全体は、なななんと東京ドーム28個分です。
万が一でも、はぐれてドラクエアイランドを出て行ってしまったら…恐怖しかありませんよね…。
子供には必ず名札を付け、裏面などに親の携帯番号も書いておきましょう。
日焼け止め
屋外を歩き回るので冬以外は紫外線にも注意。子供用の日焼け止めがあると安心です。
6歳の娘は肌が弱く、当日初めて日焼け止め(大人敏感肌用UVミルク)を塗りましたが、肌荒れを起こしてしまい2週間ほどずっと顔を痒がっていました。
赤ちゃん用を買うか、事前にパッチテストをしておけばよかったわ…。
初めて日焼け止めを塗るお子さんは、前日までに肌荒れを起こさないかチェックしておきましょう。
水・お茶
ドラクエアイランド内は自動販売機がありませんでした。
ドラクエアイランドを出ると何台か自動販売機を見かけましたが、疲れた子供をつれて自販機へ行くのは大変です。
なんせ広いですし。(東京ドーム28個分です…)
というわけで、水分は必ず持参していきましょう。
おやつ
普段あまりおやつをあげないご家庭でも、必ず持っていきましょう(;’∀’)
ぐずった時の機嫌取りになるのはもちろん、定期的に少量の糖分や塩分を取ると熱中症の予防にもなり安心です。
我が家は普段あまりおやつは持ち歩かないのですが、たまたま行きのSAで買ったおやつが残っていて大助かりしました!
武器屋にスライムまんもあるそうですよ!
抱っこ紐
次の章で詳しくお話ししますが、ドラクエアイランド内ではベビーカーが使えません。
必要な方は抱っこ紐などを持参するようにしてください。
大型ベビーカーで入場すると移動が大変かも
先ほども述べた通りドラクエアイランド内ではベビーカーでの移動ができませんが、ドラクエアイランド内の街の中にベビーカー置き場は用意されています。
Q「ドラゴンクエスト アイランド」に車椅子、ベビーカーで入場できますか?
本アトラクションは、兵庫県立淡路島公園の自然を生かしたプログラムとなっており、登り坂が多く急な階段のある箇所もありますため、安全上の観点から、車いすおよびベビーカーでのご入場はお断りしております。オノコガルド城体験後に、お城を出た左手の車いす・ベビーカー置き場をご利用ください。※無人置き場のため、お預けのものに関しては自己責任となります。
引用元:よくある質問【公式】ニジゲンノモリより
しかし冒険の終盤、街を離れて魔王城へ行く時はベビーカーも持っていく必要があります。
その魔王城へ行くまでの道のりに、芝生の坂道や階段(20段くらい)があったり通路が狭い場所もあるので、大型のベビーカーや畳めないタイプは移動に一苦労しそうでした。
魔王城前の階段。
魔王城入り口は中央に石碑が立っているので、通路が少し狭くなっています。
大型ベビーカーを持っていくときは注意した方がいいですね。
まとめ
- ドラクエアイランドは幼児でも十分に楽しめる内容!!
- 一方、所要時間が長くなる、冒険者のしるしがトラブルになる、怖い場所やハチなど、幼児と一緒ならではの注意点もある
- 5歳未満は無料で冒険の書をもらえないが、大人の冒険の書一式を渡して解決できる!(公式のお墨付き)
- 履きなれたスニーカー、白っぽい動きやすい服、ぼうし、名札、日焼け止め、水、おやつ(必要な方は抱っこ紐)を持っていこう
- ドラクエアイランド内にベビーカー置き場はあるが、大型のベビーカーだと移動が難しいかもしれないので注意しよう
少々注意した方がいい点もありますが、ドラクエアイランドは幼児を連れていても十分楽しい冒険ができます!
すくなくとも、我が家ではニジゲンノモリに子供たちを連れて行って本当に良かったと思っています!
冒頭にもお話ししたけれど、朝一番に前日のイベントが楽しかった、なんて言ったのは、二人とも生まれて初めてのことだったわ!
よほど記憶に残ったのでしょうね。
どうか安心してお子さんと楽しい冒険をしてきてくださいね(‘◇’)ゞ
ちなみに我が家は真夏に行ったので、その時の体験レビューや夏ならではの注意点などを解説した記事も書いています。
暑い時期に行く方はぜひこちらも読んでいってください♪
長くなりましたが、最後まで読んでくださり本当にありがとうございました!
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