
今からメルカリに出品する商品、オークション形式と価格設定どっちにしようかな?
メルカリでは、1月下旬からオークション形式の出品ができるようになりました!
販売方法の幅が広がって嬉しい反面、オークション形式と価格設定のどちらで販売するべきか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか?
今回はオークション形式に向いている商品と価格設定に向いている商品をそれぞれご紹介します。
出品するときに毎回迷ってしまう方はぜひ読んでみてくださいね(´▽`)
2月27日から超メルカリ市が始まりました。
この期間、メルカリ便の60~170サイズが、送料一律750円になります(≧▽≦)
宅急便もゆうパックもどちらも適応、回数無制限です!
期限は3月18日まで!この機会にかさばる物を売ってしまいましょう!
メルカリ オークション形式で出品した方がいいもの


それではさっそくオークション形式に向いている商品からご紹介していきます!
とにかく早く売ってしまいたいもの


メルカリオークションは、入札されると翌日の20時台にオークションが終了する、という特徴があります。
※オークション期間について
オークション期間は、最初に入札された日の翌日20時台までとなります。(中略)(例)
最初の入札日時:2024/12/04 16:15
オークション終了日時:2024/12/05 20:15※終了までの時間が5分未満の時に入札がおこなわれると、終了日時が5分延長されます
引用:最短1日で早く決まる!メルカリでオークション機能がはじまります|メルカリびより【公式サイト】
つまり、最初の入札さえ入ってしまえば翌日の20時に売り払うことができます!



やったー!それならオークション一択ですね!
そう思いたいのですが、そうでもないのです(´-ω-`)


↑オークションの仕組みです。入札数が増えるほど値段が上がっていき、およそ相場まで値段が上がると入札が入らなくなります。
この4コマ漫画では入札に参加したのが3人でしたが、これが2人…1人だったら、もっと安い金額で落札される可能性が高くなりますよね。
残念ながら、現在のメルカリオークションはこの状態なのです(´・ω・`)
メルカリオークションは始まったばかりのサービス。
フリマ形式でのお買い物に慣れているメルカリユーザーの中には、オークションを経験したことが無い方も多いです。



なんかメルカリにオークションの商品がある…
入札?よくわからないから買うのやめておこう…
↑こんな感じで、多くのユーザーが入札控えをしているのが現状です。
実際に私の商品にコメントでいろいろ質問してくれた方がいたのですが、オークション形式と分かったとたん「オークションなら辞退します」と去って行かれました(´・_・`)ザンネン
購入者側からしたら大チャンスなのですが、なかなか最初の一歩は出しづらいですよね↓
オークションに参加する人数や入札が少ないと、商品の価格は上がりにくく相場まで届かないことが多くなってしまいます。
しかし入札があれば翌日に落札者が決まる、といのはメルカリオークションの大きな強みの一つ!
まとめると、相場よりも多少安くなってもいいから早く売ってしまいたい!という商品はメルカリオークションに向いていると言えます。
≪とにかく早く売ってしまいたいものの例≫
引っ越しのために不要になった電化製品や大型家具
- 炊飯器
- 電子レンジ
- 洗濯機
- ベッド
- 食器棚
- テーブル など
使わなくなった場所をとる子育て用品
- チャイルドシート
- ベビーカー
- チャイルドチェア
- ベビーサークル
- 大きいおもちゃ など
明らかに需要の高いもの


現在メルカリではオークションに参加する人数が少ないと前の章で説明しました。
しかし、もちろんオークションに参加する人もいるわけで、需要の高いものは入札が入りやすく300円で出品しても簡単に相場まで上がっています。
というわけで、メルカリにおいても明らかに需要の高い商品はオークションが最適です(*^▽^*)
≪明らかに需要の高いものの例≫
- Nintendo Switch本体
- PlayStation 5本体
- 最新ゲームソフト
- iPhone
- 高級ブランド品
相場が不明のもの


相場を調べてもわからない商品は、とりあえずオークションで出してみるのもアリです♪
以前リリースされていた「価格無し出品」のような感覚で出品できますよ。
≪相場が不明のものの例≫
- 詳細不明のいただきもの
- メルカリで検索しても出てこない商品
メルカリ 価格設定で出品した方がいいもの


続いては、今まで通りの価格設定で出品した方がいい商品を紹介していきます!
相場が1,000円以下のもの


まず、相場が安いものはメルカリオークションに向きません。
なぜかというと、最初の入札をしてもらうためには「これは安い!」と思ってもらう必要があるからです。
例えば…
相場10,000円のものが開始価格1,000円(90%OFF)でオークションにかけられていたら、「安い!」と思って入札する人が多そうですよね。
そのうちの誰か一人でも最初の入札をしてくれれば、翌日の20時に落札が確定します。
しかし相場500円のものが開始価格300円(40%OFF)でオークションにかけられていても、お得感が薄いので入札しようと思う人は少なそうです。
ましてや現在は入札控えをしているユーザーが多いため、より最初の入札が入りにくいです。
そして最初の入札が無ければいつまでたっても落札に至りません( ;∀;)
というわけで、相場の安いものは今まで通り価格設定で販売した方が安定して販売できる傾向があります。
※安いと言ってもアバウトですが、だいたい1,000円以下です。
≪相場が1,000円以下のものの例≫
- 子供服
- ノーブランド品
- 昔の雑誌
- 文庫本
- 絵本
- 小物類
需要は高いがジャンルが限定的なもの


一般的に需要の高いものはオークションに向いていると言われています。
しかし何度も言っているように、現在のメルカリでは入札を積極的にする人が圧倒的に少なく、価格が相場まで上がりきらないことが多いです。
iPhoneやゲーム機など分かりやすいジャンルでは入札者も集まっている様子ですが、ニッチなジャンルでは入札者が集まりづらいため、安く落札されるかもしれません。
そのため、ジャンルが限定的だけど相場が高いと分かっている商品なら、価格設定の方が高く売れる可能性が高いです。
≪需要は高いがジャンルが限定的なものの例≫
- 芸能人やYouTuberのグッズ(ファン層・ボリュームがバラバラのため)
- 骨董品
- レアアイテム
他のフリマで同時出品しているもの


他のフリマで同時出品しているものは、価格設定を強くお勧めします。
というのは、オークション形式は一度入札があると途中でやめられません。オークションはルールが厳しめなのです(´・ω・`)
オークション開催中は、商品の出品を一時停止することはできません
引用:オークション機能 – メルカリ スマホでかんたん フリマアプリより
フリマ同士で同時出品した場合は、売れたらすぐにもう一つのフリマの出品を取り下げる、という方法ができますよね。
しかし片方がオークションだと非常にややこしい!
入札が入ったら翌日の20時に売り切れるのが確定します。そして落札後に購入してくれないかもしれないというリスクもあります。
考えられる悲惨なケース2つ↓
① オークションで落札されて落札者が購入してくれなかった場合…オークション開催中(24時間+α)と落札者が購入するための猶予期間(24時間)は、もう一つのフリマサイトから商品の一時停止をしているはずです。
つまり48時間以上のチャンスロス、かなりもったいないですよね(´-ω-`)
② オークション開催中にもう一つのフリマで商品を取り下げるのを忘れて売れちゃった場合…どちらかで警告です。繰り返していると利用制限がかかります。
というわけで、同時出品をしている商品は、シンプルに価格設定での販売をおすすめします!
まとめ
今回はメルカリのオークション形式が向いている商品と価格設定が向いている商品をご紹介しました。
オークション形式に向いている商品
- とにかく早く売ってしまいたいもの
→入札さえあれば翌日に落札される
※現在のメルカリでは価格が相場まで上がりきらない可能性アリ - 明らかに需要の高いもの
→iPhoneや最新ゲーム機器は相場まで入札が入っている - 相場が不明なもの
→オークションが有効だが、現在のメルカリでは価格が相場まで上がらないかも
価格設定に向いている商品
- 相場が1,000円以下のもの
→お得感が無いため最初の入札がされにくい - 需要はあるがジャンルが限定的なもの
→現在のメルカリオークションで出品すると損するかも - 他のフリマで同時出品しているもの
→落札後購入されなかった場合のチャンスロスが大きい
一般的にオークションに向いていると言われている商品でも、現在のメルカリオークションの状況を考えると利用しない方が賢明な商品もあるので気を付けてくださいね。
特に「相場が不明なもの」、「需要はあるがジャンルが限定的なもの」は本来の相場まで価格が上がりにくい状態です。
これらは利用人口の多いオークションサイトで販売すると高額落札を期待できるので、可能であればヤフオクなどを利用すると良いです(`・ω・´)
ヤフオクをするなら、YLPプレミアムの加入がおすすめです。
落札手数料が割安、出品の機能制限解除、落札後のトラブルにお見舞金など、ヤフオクをより便利に利用できるようになります。
また、LINEのスタンプ使い放題、スマホデータのバックアップ容量無制限、Yahoo!ショッピングでポイント7%還元など、Yahoo、LINE、PayPayに関連する豪華特典がありますよ♪
出品者の性格によっても変わるから臨機応変に
商品だけでなく、出品者さんの性格によってもオークション形式がいいのか価格設定の方がいいのかが変わってきます。
オークション形式向きの人 | 価格設定向きの人 | |
価格交渉されると… | 嫌な気持ちになる人・腹が立つ人 →価格交渉の必要が無い! | 全然気にならない人 →フリマにおいて価格交渉は最強スキル! |
家に在庫を置くスペースが… | ない or 引っ越し予定 →入札さえあれば翌日に売れる | ある or 倉庫がある →売りたい価格で応戦可能 |
ざっくり分けると、
→せっかちでお金稼ぎをしたい人はオークション形式
→捨てる以外の方法で不用品を処分したくていつか売れればいいという人は価格設定
が合っていると思います。だいたいです。人によっては当てはまらないかもしれないですので参考までに(;’∀’)
商品と自分の性格とを考慮して、上手に販売方法を選択できるようになるといいですね♪
今回の記事が、オークションにしようかな?価格設定にしようかな?と迷ってしまう方の参考にな慣れたら嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
よきメルカリライフを(^O^)/
コメント